製鉄産業

鉄及び非鉄産業用の理想的なソリューションと製品

AUMUNDグループの主な特徴の一つに、AUMUND Fordertechnik社の製品が、コークスプラント又は鋳造プラントを含んだ鉄及び非鉄産業で数多く使用されている事です。最大1000℃に及ぶ高温の物資を不活性化ガスを使用して搬送する高度な専門的技術を開発しており、また鉄ブリケット及び同様の原料製品を繊細に冷却させる技術を保有しております。

SCHADE Lagertechnik社は鉄原料、鋼、アルミニウム及びその他の金属の生産に必要な、原料及び燃料のストックヤード用機器を提供しております。金属の生産には大量のエネルギーが必要であり、従いサプライチェーンが可能な限り完全性を備える事が重要となります。プロセスを継続させるために、戦略的に原料貯蔵を行える事が鍵となります。石炭、コークスなどを対象としたSCHADEのストックヤード、ブレンディングベッド、又は貨車用荷下ろしシステムは世界中で高い評価を獲得しております。

SAMSON Materials Handling社は、鉄、非鉄産業及び鋳造産業向けの移動型機器ソリューションを御提供しており、水分量、粘性、乾燥又は粉塵といった様々に異なるバルク物資の積み出し及び荷下ろし用の機器を提供しております。一例として、水分量が高い凝縮性のある鉄鉱石の細粒などを、ブリッジ又はブロッキングの発生を伴う事無く、安定的に搬送する事を実現しております。

AUMUND 製鉄 / 製鋼産業用搬送及び冷却用機器 (PDF)

 

製鉄

AUMUND Fordertechnik社は、直接還元、溶融還元及び高炉を使用する鉄生産用の搬送及び冷却用機器を提供しております。これらにはサイロ投入又はホッパーからの吐出、高温で研磨性のあるバルク物資用の特別なソリューション、時には不活性化ガスを使用した様々なバルク物資の水平又は垂直搬送が含まれます。

AUMUNDのソリューション及び機器に関する用途、プロセス段階

直接還元及び溶融還元

AUMUNDはMidrexシャフト炉プロセス、回転炉プロセス又は流動床プロセスからの高温のDRI(直接還元鉄又はスポンジアイアン)を搬送する革新的なコンベアを開発しており、例えばEFA(アーク式電気炉)へ直接熱間装入を行う事ができます。この技術環境では、いくつかの特別な用途が開発されております。高温物資用の冷却コンベアは、本タイプのものでは世界最先端の技術です。

■ DRIのEFA(熱間装入)への連続直接投入
■ エネルギー節減及び生産性の向上
■ 最大900℃に対応
■ AUMUND不活性化ガスを使用する特殊なコンベア
■ 実証されたシーリング技術

©AUMUND

DRへの投入

AUMUNDバケットエレベーターは直接還元プラントへの物資投入に関し、極めて高い能力で実現します。

熱間装入

AUMUNDは高温のDRI(直接還元鉄)を不活性化ガス環境で搬送する革新的なコンベアを開発しております。

アーク式電気炉への直接投入

直接還元プラントからアーク式電気炉への短距離又は長距離間を、特別な仕様のAUMUNDコンベアが高い信頼性を実現しながら世界中で稼働しております。この先駆的な用途により、多大な動力節減及び生産性の改善をプラントにもたらします。

焼結鉱プラント

最大1,000℃の高温焼結鉱を焼結プラントからクーラーへ搬送し、標準的なベルトコンベアでは物資温度が高過ぎる場合、更にクーラーからの焼結鉱の搬送も行います。

AUMUND焼結鉱用コンベアのアドバンテージ及び特徴

■ 振動型フィーダーと比較した場合、消費動力が少なく、また低い騒音レベルにより良好な作業環境を実現できる事。
■ 焼結鉱及びコンベアとの間の相対動作が無く、機器の消耗又は損傷、及び焼結鉱の品質劣化を防止する事ができる事。
■ コンベアセクションの正確なオーバーラップ機構により、貨物粒の飛散を最小化できる事。
■ メンテナンスが少ない事

最新の焼結鉱用のシャフトクーラーは、高温焼結鉱からの熱エネルギーの一部を使用しており、独立したAUMUND焼結鉱用コンベアにより接続され、エネルギー回収の最適化が図られております。

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コークスプラント

AUMUNDのコンベア機器は、石炭処理プラント(ATEXに対応した設計)で使用されており、コークスのコークス炉又は冷却プロセスへの搬送に使用されております。AUMUNDのLUISE BEW型ロータリーディスチャージマシーン又はBesta&Meyer RFX型のロータリープラウフィーダーは、ランプからの冷却後のコークスに対し安定的に動作します。代替的に、コークスを高温の状態でKZB-H型AUMUND高温物資用コンベアを使用して、乾燥コークス冷却プロセス(KTK)へ搬送することもできます。

乾燥コークス冷却プロセス(KTK)

乾燥コークスの冷却プロセスへの直接搬送が行われる場合、連続した搬送サイクルにより、プロセスでの中間エリア及び投資費用を著しく節減する事ができます。これに加え、CENTREX®️CTX型のAUMUNDディスチャージシステムにより、構造物の高さを低く抑える事が可能となります。

高炉への投入

高炉への搬送は、AUMUND搬送機器を適切に選択する事により可能となります。例えば、新鋭化プロジェクトではよりコンパクトな高炉を導入する事、既設のスキップコンベアを交換する事などが検討できるでしょう。必要な場合、投入する物資を高温状態のまま搬送する事もできます。

スクラップの搬送

クロップ屑、酸洗プラントでのオフカットスクラップ、圧延機からの高温の切れ端など、特に大型で硬いスクラップの自動搬送はKZB型AUMUNDパンコンベアで実現する事ができます。

フィルターシステム

フィルターシステムのタイプ及び設計方法に基づき、LOUISE TKF型AUMUNDドラッグチェーンコンベア又はAUMUNDバケットエレベーターにより、ダスト及びフィルターからの乾燥した屑を吐出エリアから貯蔵用サイロへ搬送します。

添加剤

添加剤又はその他の原料が様々な目的でトラックを使用して搬入されます。これらはSamson®️マテリアルフィーダーを使用して受け入れる事ができ、複雑で費用の掛かる土木工事を無くし、同時にダストの発生を最小化する事ができます。

ペレットプラント

ペレットプラントでは、AUMUNDの搬送システムをバルク物資の水平、垂直又は傾斜搬送に使用する事ができます。更にサイロ又はホッパーへの投入などに関し、AUMUNDバケットエレベーター、ドラッグチェーンコンベア及びCENTREX®️型サイロディスチャージなどが世界中で使用されております。

高温のペレット搬送

ペレットはロータリーキルンから最大800℃の高温で吐出され、クーラー間の輸送にKZB型AUMUNDパンコンベアが使用されております。

ペレット冷却

メインクーラーの冷却能力が十分でない場合、エアフローを装備型として特別に開発されたKZB-K型AUMUND冷却用コンベアによる高温ペレットへの追加のエア冷却を行う事ができます。

ブリケットプラント

ブリケットプレスからのHBI(高温ブリケットアイアン)鉄鉱石ブリケットの搬送及び冷却は、KZB-H型及びKZB-K型AUMUND高温物資冷却用コンベアの典型的な使用用途です

HBI搬送

KZB-H型AUMUND高温物資冷却用コンベアは、ブリケットプレスから後続するプロセスへの物資搬送を行う事ができます。

HBI冷却

HBIに対する制御された温和な冷却(スムーズな冷却;冷却水タンクを使用しない)を特許が取得されたKZB-K型AUMUND冷却用コンベアで行う事ができ、エア及びミストの混合は高品質のブリケットを劣化させません:
■ 制御された温和な物資冷却(冷却水タンクを使用しない)
■ 理想的な物資特性を実現
■ 特許が取得された、エア及びミストの混合による“スムーズ冷却”

©AUMUND

AUMUND HBI用冷却コンベアのアドバンテージ及び特徴

■ 規定された量の水分ミストを使用する冷却により、水消費量が少ない
■ スラッジの発生を防止
■ 清潔な環境を維持できる密閉型システム
■ 温和な冷却により、HBIの品質を改善

物資貯蔵

BEW型AUMUNDロータリーディスチャージマシーンは、長方型ストックヤード又はサイロ貯蔵設備から多種のバルク物資を引き出す目的で使用する事ができます。設置場所又は用途条件に基づき、様々な設計方法が可能であり、例えばブロック設計、ロープロファイル設計、ロープロファイル/ラジアル型、又は回転型などがあります。ダストの飛散を防止するため、屋内型貯蔵の必要性が増加しております。同様の設置面積の場合、長方型又は円形ストックヤードよりも、サイロシステムではより多くの貯蔵能力を確保する事が可能です。

AUMUND HBIロータリーディスチャージマシーンの特徴

■ サイロ下又は長方型貯蔵の屋内エリアに独立して設置され、ダストの放出を防止できる事
■ ダストへの監視が必要無く、物資ロスの発生が無く、またダストへの地下水の混入による汚染が無い事
■ 少ない地表面積から最大の貯蔵量を実現
■ サイロ又はホッパーからの様々な物資の混合が可能
■ 先入れ、先出し原則により、物資の凝結又は自然発火を防止

物資受け入れ / 積み出し

AUMUNDグループの会社であるSAMSON Materials Handaling 社のページでは、シップローディングに関する様々なソリューション例を見る事ができます。同様にAUMUNDグループのSCHADE Lagertechnik社のスッタッカー及びリクレイマーなどの長方型及び円形ストックヤード用機器、及びワゴンアンローディングシステムは、世界中の原料受け入れ用施設で使用されております。例えば貨車からの荷下ろし後の物資回収システムなど、AUMUND製品は多くの場合パッケージとして納入されております。 鉄生産においては焼結鉱、ペレット、DRI、HBI、細粒、石炭及びコークスなどの高温バルク物資のハンドリングが特徴的となります。AUMUND製品は搬送、投入、吐出及び必要な場合の搬送中の冷却又は窒素などを使用する不活性化環境での冷却搬送、などを目的として使用されております。

AUMUND 製鉄 / 製鋼産業用搬送及び冷却用機器 (PDF)

非鉄

アルミニウム産業では、AUMUND製品は様々なエリアで使用されております。 ■ アルミニウムの出荷及び搬送 ■ 一次及び二次溶鉱炉からの搬送及び冷却搬送

一次アルミニウム

KZB-K型AUMUND冷却用コンベアは、特にプリベークプロセスを使用する溶融炉に設置されております。KZB-K型では特に以下のアドバンテージがあります:
■ 物資を6-8時間以内に100℃以下に冷却
■ 冷却中に発生したフッ素ガスを回収
■ 電解槽内での安全性の向上
■ 電解槽内での環境性の改善
■ 自動化の向上

二次アルミニウム

動力消費の観点から、一次アルミニウムの生産よりも二次アルミニウムの抽出がより好まれる傾向にあり、このプロセスはより一般的になっております。アルミニウムの再利用はエネルギー節減に多大に貢献し、同時に環境保護を実現できる事になります AUMUND機器を導入する際は、AUMUNDのエンジニア及びアルミニウム又は再生プラントの間での詳細な計画及び協議が必要となります。最も一般的な用途は再溶融用のスクラップの搬送であり、生産工程からの新しいアルミニウムからのカットオフ、又は使用したアルミニウムのスクラップなどの場合があります

その他非鉄金属

AUMUNDは非鉄金属生産の際に使用する一般的なバルク物資、例えば銅、亜鉛、又はニッケルなどを対象として、搬送に関し固有の用途条件に基づいたソリューションを提供しております。