物資粉砕

MPS竪型ミル

汎用性のあるMPS竪型ミル – 高品質な粉砕での優れた伝統

世界中で2,800台以上の納入実績を持つMPS竪型ミルは、現在も開発が続けられており、同一の品質を維持しながらの多様な設計方法、カスタム設計、幅広い用途での利用可能性などの特徴を持つ、実証されたオールラウンダーです。石炭、石油コークス、粘土、石灰石、生石灰、及びその他多くの物資を粉砕し、幅広い粉砕特性又は摩耗性を持つ物資を対象とし、また必要となる細粒度、乾燥度に対し柔軟に対応する事ができます。MPSミルは石膏の粉砕、乾燥、焼成及び分級に適用する事もでき、単一型機器として、あらゆる細粒度又は固有の条件に対応する事ができます。MPS竪型ミルには長期の耐久性があり、動力効率に優れ、単一機器で複数以上のプロセスを実行できる最適化ソリューションといえるでしょう。

出力率 最大 110 t/h
ミルドライブ 最大2,000 kw
粉砕ローラー数 3
投入粒サイズ 最大100 mm
投入水分量 最大35 %(表面水分)
指標細粒度 60 - 100 μm
セパレーター 高効率セパレーター
粉砕テーブル径 最大4,500 mm
耐衝撃圧力 最大3.5 bar

投資規模の削減

MPSミルは付帯機器の数が少なく、区画化が必要な設置スペースを節減しながら、粉塵又は騒音の発生の無い運転を実現します。

低い電気動力消費

粉砕原理及び高効率型セパレーターにより、従来のボールミルと比較して、電気動力消費を最大40%削減します。

プロセス熱の最適な利用

低温のプロセスガスであっても、熱エネルギーをMPSミルで使用する事ができます。

優れた利用効率

低い比摩耗率、高品質の耐摩耗素材及び洗練された保守コンセプトにより、MPSミルでの保守回数は少なくなります。

有利な制御特性

高い乾燥能力、粉砕する物資の短い滞留時間、粉砕圧力及びセパレーターローター速度の遠隔制御により、原料物資の特性が変化する場合であっても、MPS型ミルの完全自動運転を行う事ができます。

運転原理

3台の固定粉砕ローラーが回転する粉砕テーブル上を転がります。物資はローラー及び粉砕テーブル間に引き込まれ、圧力及び剪断によりにより粉砕されます。粉砕圧力は油空圧式テンションシステムにより付加されます。ローラーの回転により粉砕された後、粉砕テーブルの回転により、物資は固定型ノズルリングへ誘導されます。ガス(エア又は高温ガス)がこのノズルリングから吹き出されており、粉砕された物資を巻き上げ乾燥させ、回転ホイール(ローター)により粗い粒と細粒に分離するセパレーターへと搬送します。粗い物資粒は粉砕ゾーンへ落下し、細粒はガスフローによりセパレーターから離脱し、サイクロン又はフィルター内で分離されます。