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シップアンローダー

世界クラスの船舶アンローディング

Siwertell の完全密閉型スクリュー型アンローダーは効率性、能力、環境適合性における先駆者です。間断の無いオペレーションは、事実上全てのドライバルクマテリアルに対し、優れたスルーシップ能力を御提供致します。

Siwertellの幅広い連続式スクリュー型シップアンローダーの設計は、アルミナ、石炭、バイオマス、セメント、肥料、農作物、クリンカー、硫黄及び穀物などを含んだ、世界中で取り引きされる事実上全てのドライバルク貨物を対象としております。全てのシステムは、顧客の固有の条件に合わせカスタムメイドされ、取り扱う船舶の大きさ、必要な定格能力及びドライバルク貨物の種類などの要素が考慮されております。全ての型式では、固定して設置する事又はレール上を走行させる事が可能であり、小型のものではゴム製タイヤにより走行させる事も可能です。

市場先駆者の技術

Siwertell シップアンローダーはスクリュー型技術を採用し、1972 年に開発された独自の逆回転式インレットフィーダーがその機能に大きく貢献しております。インレットフィーダーはバルク物資の表面下を掘削し、層から層への連続したオペレーションにより物資を搬出するため、ダストの発生及び貨物倒壊のリスクを最小化させる事になります。Siwertell のシップアンローダーは完全密閉となる搬送ライン、トランスファーポイント、及び桟橋コンベアーへの吐出機構により構成されます。Siwertell のシップアンローダーは、ホールド内の貨物表面下のピックアップポイントから桟橋コンベアーへのトランスファーポイントまで完全密閉化され、貨物の飛散が無く、大気へのダストの放出が事実上全く発生致しません。

優れたスルーシップ能力

Siwertell のアンローダーは、200t/h から3,000t/h 以上に及ぶ高能力に至るまで、広範囲の定格能力で提供する事ができます。しかしながらその優れた能力は、スルーシップ能力、すなわち船舶からの荷役が完了するまで実際に掛かる時間に表徴されております。これは例えばグラブクレーンなどの代替システムと比較した場合、極めて優れたものとなります。スクリュー型アンローダーの連続性により、ホールド内での貨物レベルにかかわらず、主要な荷役段階を通して定格能力が維持される事になります。広いインレットフィーダーの動作範囲により、貨物の残留分は極めて少なくなります。Siwertellの持続性のある高いスルーシップ能力により、荷役時間は著しく短縮される事になります。軽量な本体と組み合わされる事により、大幅な費用削減の効果をもたらすでしょう。

繊細で安全な貨物ハンドリング

自社によるテスト及び顧客での実績から、Siwertellのアンローダー及びコンベアーはバルクマテリアルを極めて安定的に取り扱う事が確認されており、物資粒の分解は非常に少ないか又は全く発生しません。この特性はアルミナ及び穀物を含む特定のバルク貨物にとって非常に重要となります。 Siwertellは硫黄及びバイオマスなど、燃焼又は爆発の危険性が伴うドライバルク貨物用の特別な安全システムを開発しております。

継続したエンジニアリングによる開発

ドライバルクハンドリングのためのソリューションエンジニアリングは、Siwertellの卓越した各産業に対する知識、経験を通して開発されております。 Siwertellは、特に機能及び能力の点において、市場で絶えず変化するニーズに合わせ製品を開発する事に注力しております。Siwertellの最近の開発の一つに、新たに市場に投入された3,000t/hの石炭用アンローダーがあり、より高い能力、より短い荷役時間といった石炭産業の成長条件に合わせて設計されております。

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